読み物

Sorry Japanese only

The youthful days for CAST

2006.9.25 hide氏
第一章 偶然の出会い

僕は、「田中 竜也」ディトレーダーをしている30歳の独身、一人暮らし 彼女無しの男だ、
 引きこもりではないが、普段仕事柄あまり家を出ることは少ない、家を出ることと言えば食料調達ぐらいなもんで、住んでるマンションの住人が誰なのか、どんな人間が住んでいるのかまったくしらない。
 友人と電話で話していると「たまには、仕事を忘れて外に出て遊べよ」と言われるがそんな気がまったくしなかった。

 ある日、友人の言葉を思い出して「たまには遊びいくなか」と思い、出かける事にした
部屋の出てエレベーターを待っていると、エレベーターそばの部屋のドアが開く音がした。
 「どんな人が出てくるのだろう」とちょっと気になったのでちら見をしながらエレベーターを待っていた
すると「ガチャ」ドアにあたる音がしたので見ていると ピンクの車椅子に乗った女性が出てきた、彼女がドアの鍵を閉めエレベーターに向って車椅子をこぎだすとエレベーターのドアが開いたので僕はエレベーターに乗ったすると、「あ、チョット待ってください、乗ります」と可愛らしい声がしたのでエレベーターを動かさず待った。彼女がエレベーターに乗り込み1階のボタンを押すとドアが閉まった
 エレベーターの中は彼女と2人、エレベーターが狭いので僕は奥の方へと移動した彼女は車椅子なのでドアに後ろ向きに乗ってお互いに向き合って乗っていたので彼女の彼女を真正面から見た、彼女は、黒基調でフレームの要所にピンクの色がついたいかにも女の子が乗る車椅子に乗っていた、服はミニスカートにスニーカー,綺麗な足をしていた。
上着は胸のカットが深い胸元が見えるピンク色のTシャツ、髪は肩まで伸びていて、胸はふっくらと谷間がセクシーだった、顔を良く見ると目がパッチリとしてエビちゃんに似ていて綺麗系の女の子だった。僕は「可愛い」と心の中で思った。彼女はこっちを見て、にこっと微笑んだ、僕はチョット照れて会釈をした。ほんの数十秒の二人の時間が長く思えた。エレベーターが1階に着くとドアが開き延長ボタンを僕が押すと彼女は、器用に車椅子をバックでこぎエレベーターを出た、「ありがとうございます」と一言残し駐車場に行き自分で車に乗り込んだ。「ほぉ。車運転するんだぁ」と思い、僕は遊びに出かけた。
 
 遊びほうけた帰り、ふと昼間の車椅子の娘の事を思い出した。「可愛かったぁ。何で車椅子なのだろう」「一人暮らしなのかなぁ」「名前なんていうのだろう」と思いながら家路へついた。
マンションのエレベーターが部屋の階に着き部屋へ歩いていると彼女の部屋の前に差し掛かった一旦足が止まり彼女の笑顔を思い出した。

第2章 必然の出会い

 あれから数日、買い物をしてマンションのロビーに入るとこの前の娘が車椅子ごと倒れていた、あわてて近寄より車椅子を直し彼女を抱きかかえ車椅子に乗せた。彼女が、「ありがとうございます」と言った後、「普段へいきなのだけど、そこの段差に車輪が挟まって、転んじゃったんです」と言った。彼女とエレベーターに乗り部屋まで行った。
 彼女の部屋まで着いたところで、「よかったら。寄っていきません」と誘われた、「まぁ。今日は暇だからいいか」と思い、「男なんか入れていいですか?」と聞いた。すると「平気よ、だって貴方は平気そうだもん」と、にこっと笑いながら微笑んだ。 彼女の部屋へ入った、部屋はバリアフリーになっていた、リビングに案内され椅子に腰掛け、彼女の入れてくれたコーヒーを飲んだ、周りを見渡すと、装具と松葉杖が置いてあった、壁を見ると彼女の等身大のポスターが張ってあった。「あれ、」と思った。すると彼女が、「こう見えても私ファッション雑誌のモデルやっていたのですよ」と言った。「えぇ。。」と驚くと、彼女の出てた雑誌を見せてくれた。「ほらね」、「あ、これ見たことある、あぁ。思い出した」というと彼女はニコニコして笑っていた。「そう言えば、名前なんていうの?、僕は、田中 竜也、30歳、ディトレーダーをしています、403号室です」と言うと「私は、原田 真弓、27歳、ファッションデザイナーとWEBデザイナーをしています」と言われた、すると彼女はどうして車椅子の生活になったかを話してくれた、
 「25までモデルやっていたのだけどねぇ、25の時に原因が判らなく立てなくなって装具と松葉杖になって、それでモデルやめたの」「今は足の感覚ほとんどないんだ、まだ装具と松葉杖を使えば歩けるんだけど、かっこ悪いじゃない、それに、転ぶとすぐ骨折するから車椅子になったのよ。クライアントの会社によっては、松葉杖で移動するけどね」と、明るく話してくれた。「これでも、売れっ子モデルだったんだから」 彼女の名前はこの僕でさえ聞いたことはある。「じゃぁ、俺って、有名人と知り合いになれたの?」と言うと、「そうだよぉ。。。」と笑いながら答えてくれた。
 「ねぇ、友達になってよ。男友達いないんだ今、車椅子になってからみんな消えていった。だから。。」つかさず、「いいっすよ」と答えた。「やったぁ。」彼女は微笑んだ
しばらく色々な話をして電話番号を交換し今度株のやり方を教える事、遊び行くことを約束して彼女と別れた。 

 部屋に戻り、「可愛いし、明るいな、」彼女の事を思い出した、すると普段滅多に入ってこないメールが来た。彼女からだった「今日はありがとう、楽しかった、約束したデート今度行こうね。 それでは、おやすみ。。ちゅぅ キャ  真弓」と書いてあった、「こちらこそ、ありがとう、約束だよデートしよ おやすみ。」とメールを返した

第3章 彼女とデート

 ある日この前の約束で、彼女とデートをした。横浜まで彼女の運転でドライブをし、食事をして、夜景を見てとお決まりのコースだった、車椅子を押しながら公園を歩いていると彼女が「竜也、今日はありがとう。久しぶりに楽しかった。また、デートしよう」と、言った「いいよ、今度サッカー見に行こう」と誘った。僕は車椅子を止め彼女を後ろから抱きしめた。「ごめん」一言謝った。すると彼女は、「後ろからじゃ、竜也の顔見えないよ。前に来て」、彼女の言うとおり前にそわり彼女を見つめた。「キスして」彼女は答えた。彼女の言うとおりキスをした。
 「竜也の彼女になってもいい?、竜也の事好きになったみたい」彼女は言った。僕は一言、「もちろん、大事にするよ」と答えた。

 それから彼女の部屋へ行ったり来たり、ディトレード教えたり、電話したり、メールしたりと彼女とすごした。 

 この前の約束のとおりサッカーの試合を見に行った。彼女にサポーターグッズを用意し彼女を真っ赤にさせた。スタジアムでは二人で大騒ぎ、「ねね、竜也と同じ名前の人がいる」「背中の名前は、この人の名前なのね」「はっはは、バレタカそそ、彼は、アテネ五輪代表で、今A代表だよ」彼女に言った。「じゃぁ。相当うまいのね」「そそ、でも売れっ子モデルの割にはしらないんだなぁ、」「うーん、この18番の人と17番の人とは、雑誌で対談したことある。。。。いいでしょ」「ずるーいというか、その雑誌家にあったかも」「あら、恥ずかしい」、彼女と大はしゃぎで応援していた、試合は勝ったので二人とも上機嫌だった。

帰りがてら話をしていると、「ねぇ、抱いてくれないの?、私って魅力ない?」「そんなことないよ、真弓は可愛いし、でも、大事にしたいんだよ」、マンションに着くと、彼女の部屋へ入ると「ねぇ、抱いてベットまでつれてって」と言った。僕は彼女を、車椅子からお姫様抱っこをして彼女をベッドまで連れて行った、「お姫様抱っこって久しぶり」彼女がベッドの上で着替えると、僕は「おやすみ」とキスをして自分の部屋へ戻った。

第4章 彼女の出来事

 ある日、彼女から電話があった「今日、松葉杖で移動していたのだけど、ころんじゃったの、そしたら、足が腫れているのよ。一緒に病院に行ってくれない」と電話で言った
彼女の部屋へ行き彼女の足を見た。すると、綺麗な足が紫色に腫れ上がっていた。「足の感覚がないから気がつかなかったの」。彼女を車椅子に乗せ病院へ連れて行った。
 
 検査を終えて彼女が診察室から出てきた。彼女は、左足にギプスを巻いていた。「骨折だって。」「私、足の感覚がないでしょだから直るのが遅くて6ヶ月以上はギプスのままだって」「まぁ、元々車椅子だから支障はないけどねぇ」彼女の綺麗な足が白いギプスに覆われていた。「綺麗な足が台無しだな」と僕は言ったが、興奮を少し覚えた

 彼女の車椅子を押し車に乗せ家路についた。彼女の部屋で食事の支度をして一緒に食べ話をしたそのとき、彼女のギプスをちらちら見ていたら「ギプス気になる?」「うん」
そう、「ギプスってなんかエロッチクよね」「そうだね」「私、ギプスとか装具とか車椅子とか松葉杖とか好きなの」、僕は驚いた、「だから私の今ってすごくいいのよ、今の生活楽しいんだ」
彼女は楽しそうに話した。「実は俺もそうなんだ、女の子が車椅子とか乗ってるのとかってすごくいい」、彼女は、「よかった竜也と同じで、こんなことわかったら嫌われたらどうしようと思ったの、言ってよかった」

 彼女と公園に散歩へ行った、「ねぇ竜也、車椅子乗って動かして見てよ」と彼女が言った、僕は彼女の車椅子に乗り操作してみたら以外に動かせなかったあせくせしているところを彼女は、ニコニコしながら時には大声を出して笑っていた。「へたくそだな、まぁ。あたしみたいにキャリアが違うからしょうがないね」と自慢げに話した。

第5章 彼女との夜

 彼女の車椅子を押し彼女と話しながら、彼女の部屋へ入った。「抱いて。。。。」「足は動かなくても大事な処は感じるんだから、この動かない足とギプスを巻いた足と一緒に私をめちゃくちゃにして」、僕は彼女を抱いて車椅子からベットに抱いたて移した。彼女の言うとおり僕は彼女を抱いた。彼女の動かない足に口付けをして彼女の口にキスをした彼女は「私の足を触っているのね、すごく感じる。。あ、今度はギプスの足を。。。」「あぁ。」と息を漏らしながら彼女は感じている、彼女の体をまさぐりながら彼女と僕はひとつになった。。。
 彼女にキスをし、「愛しているよ」「私も。。」「男の人に抱かれたの久しぶり、すごくよかった」彼女は言った。

 次の日、彼女は病院へ行った。医者が「なんか無理をしましたね、これではギプスを外す事はできませんね」といわれた、三ヶ月ぐらいで外れる予定だったが昨日無理をしたみたく完治が伸びた。すると彼女が「まだギプスだって、」と微笑みながら話した。

 第6章 それから。。、

  それから、彼女と僕は一緒に暮らしている。彼女の介護彼女の仕事のアシスタントとマネージャーもしている。彼女は車椅子モデルとしてモデルに復帰した。
 彼女と楽しくすごしている。彼女を幸せに、彼女を助けて、暮らしていこうと思った。

                The Fin